はじめに
みなさん、こんにちわ。今週は疲労困憊、色々なレベルで新たな環境の洗礼を受けているところです(笑)簡易版にはなりますが、健忘録的にまとめておこうと思います。
FRROの申請
インドへの長期留学の際に、学生全員が通らねばらならないFRRO(Foreigners Regional Registration Office/外国人地域登録事務所)の申請。これは到着後14日以内に申請を行う必要があります。(VISAに記載あり)
以前はFRROオフィスまで出向く必要があったのですが、現在はE-FRROとして全てオンライン化されているのでその点は非常に楽になりました。ただしこの申請には、現地で多くの書類を揃える必要があるので結局14日目ギリギリになるケースが多いところが現状です。そんな私も申請はギリギリの13日目となりました。
E-FRROの申請と必要書類
アプリケーションフォームに必要事項を入力し、各種必要書類をアップロードする必要があります。
フォームの入力項目は多く一時保存をすることができる ようになっています。しかしそんな一時保存をしていたのにも関わらず、全部消える!という事件が起こりました。インドウェブサイトあるあるなので、「やっぱりな」と思いながら、心が折れそうになりつつどうにか入力を進めます。オンラインにも関わらず軽く2−3時間はかかりました。
E-FRRO必要書類
- ボナファイド・サティフィケート
- パスポートコピー
- 住所証明(フィームC)
- ビザコピー
- 写真
- 財産証明
追加でアップロードするように言われたもの
- 入学証明書(Admission Letter)
- 寮の管理費デポジットの証明書
- ICCR関連の書類諸々
- ICCRに提出したSynopsis(研究計画書)
私はビザにマイナーな間違いがあり、リサーチビザのS-5であるべき部分が、修士課程のS-1になってしまっていたのですが、最終的に日本のインド大使館からハイデラバードのICCRへ直接電話を入れてもらい解決に至ることができました。
申請後は、受理されるまで4−5日かかるとのことでしたが、翌日には受理完了。この点はスムーズに進むことができました。
銀行口座の開設
さてFRROが完了したら、次のミッションは、地元の銀行口座の開設です。これがないとICCRからの奨学金を受け取ることができないので非常に大切です。銀行窓口でアプリケーションフォームをもらい、それと併せて多くの書類を提出する必要があります。
銀行口座開設の必要書類
- 記入したアプリケーションフォーム
- 証明写真3枚
- パスポートコピー
- ビザコピー(パスポートとビザは別紙)
- E-FRRO
- 住所証明(フィームC)
- ボナファイド・サティフィケート
- 入学証明書(Admission Letter)
- 大学からの銀行口座開設リクエストレター
- 日本のID番号のコピー
これまで取得してきた書類が総動員で必要になりました。待ち時間も合わせて申請にも3時間程かかります。一つ一つに体力と精神力が必要です。ここから銀行口座開設までが15日程度かかるとのこと。
銀行口座が開設されたら、通帳ページのコピーや、他の全ての書類を改めてディーン・オフィスへ提出すると、正式なJoining Reportが貰える流れとのこと。全てのプロセスを完了するには、到着からざっと1ヶ月掛かることが判明です。
デパートメントの訪問は突然に
本来上記のJoining Reportが貰えると正式なコース参加となるようですが、事前にデパートメントで顔を出すのはOKとの話を聞き、今週はデパートメントへ訪問してみることにしました。そのままするするとデパートメントでの手続きが進み、気づけばコースが始まったような状況になっています(笑)
早速学生さんの試験監督、授業の見学、来年1月のインターナショナルカンファレンスのミーティング参加などをすることになりました。これ以外にも今はちょっとブログには書けないような裏事情も沢山(笑) インド的な多くの事柄が一気に押し寄せてきたーという感じです。
おわりに
あまりの変化に疲労困憊、週末はフルで休んでいます。インドは基本週6日なのですが、幸いなことに第2土曜日はお休みとのこと。連休で少しずつ体力と気力を回復中です。
来週はお引越しもありそうな予感。さて、とりあえず来週も無事1週間を生き延びることを目標にしていきたいと思います。