ラオス中国鉄道に乗りました【2024年1月】

ラオスの街歩き

はじめに

みなさん、ラオスからこんにちは。現在世界遺産の街ルアンパバーンに滞在しています。ラオスのゆっくりとしたリズムに徐々に馴染んできました。街並み、寺院、自然全てが美しいルアンパバーンの街も徐々に紹介していければと思います。

今回はラオス首都ヴィエンチャンから世界遺産の街ルアンパバーンへ移動するためにラオス中国鉄道を利用しましたので、情報共有も含めて現時点での状況を共有していければと思います。

ラオス中国鉄道とは

この鉄道は中国雲南省との国境に接するラオスのボーテンから、タイ国境に接するラオスの首都ヴィエンチャンまでを結ぶ鉄道です。中国の「一帯一路政策」事業の一つとなっており、その名もズバリ「ラオス中国鉄道」もしくは「中国ラオス鉄道」と呼ばれています。2011年に着工、2014年完成予定でしたが汚職事件にて計画延期、最終的に2021年に開業しています。今後南方へバンコクおよびミャンマーへ延伸計画があるようです。

ヴィエンチャン駅の場所と行き方

ヴィエンチャン駅はヴィエンチャン中心部から約10km離れた場所にあります。バスかタクシーなどを利用する必要があります。ちなみにバスは市内のタラートサオ・バスターミナルから片道30,000kip(約220円)です。平日は4便、土日は6便あるようです。

2024.01.24時点
30,000kip(約220円)
日本の無償資金協力「ビエンチャンバス公社運営能力改善プロジェクト」の一環で導入した緑色のいすずのタイ製バス

またこちらのfacebookページでヴィエンチャン市バスの最新バス運行時間が確認できるようです:Vientiane City 2 Bus Service – ລົດເມນະຄອນຫຼວງວຽງຈັນ 

タクシーを利用すると180,000kip(約1,300円)ほどになるようです(この値段はゲストハウスに記載してあった値段です)。なおラオスでの配車アプリはLocaというラオス専用のアプリがあり、そちらでタクシーを呼ぶのも良いと思います。現金払いも選択できますし、カードも簡単に設定できました。

Locaアプリの公式サイトはこちら

チケット購入方法

他の方のブログ情報にもありますが、基本的にチケットはヴィエンチャン駅窓口での購入になります。またヴィエンチャン中心部にあるヴィエンチャン・センター(ショッピングモール)にもチケットセンターがあります。市バス乗り場から徒歩5分ほどとロケーションは良好です。ただ前日だとセンター割当分が既に売り切れとなっていることが多く、その場合はヴィエンチャン駅窓口に行くよう言われます。また支払い方法も現金払いに対応しておらず、現在One Payアプリか中国系の指定カードのみが対応のようで外国人旅行者には色々ハードルが高そうです。また2023年からチケット予約の専用アプリLCRでの予約が開始されているようですが、使えるカードが限られているようです。ただ今後VISAなども使えるようになるとの情報もありましたので随時確認されると良いと思います。

LCRアプリダウンロードリンク(Google pay)https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cars.laosticket&hl=en_US&pli=1

LCRアプリダウンロードリンク(Apple Store)https://apps.apple.com/la/app/lcr-ticket/id6444795307

またヴィエンチャン駅のチケットセンターはオープン時間が限られていますので注意が必要です。現時点ではオープン時間はこのような表示になっていました。(6:30-10:40,12:00-16:40, 18:30-20:00) 

ただ仮に閉まっている時間に行ってしまった場合も駅舎の外に座れる椅子と、DaoCoffeの売店があります。そちらでコーヒーを購入しゆったり待つという手があります。どうか心が折れませんように。

2024.01.24時点
2024.01.24時点

実は今回私は12Goというチケット予約サイトを利用してチケットを購入しました。前日でも購入可能で送られてきたeTicketに記載されたQRコードで無事に乗車することができました。こちら割高にはなりますが駅窓口に行く必要なく、オンライン決済できるという点では利点があります。しかし注意事項もあるのでそれは最後に。

ヴィエンチャン駅舎と入り方

ヴィエンチャン駅は噂通り非常に広大です。周囲は開発途中という雰囲気で駅のみが目立っています。

駅は入口と出口が完全に分かれていて、構内には電車利用者のみが入れるようなシステムになっています。入り口ではチケットとパスポート(現地の方もIDカード)のチェックがあります。印刷したものかスマホからeTicketの提示で大丈夫です。その後簡単な荷物チェックとボディチェックがあります。

広い構内は改札を挟んで左右に分かれています。CafeAmazonやDao Coffee など数件のカフェがあり、また2階に小さなフードコートがあるようでした。

電光掲示板に電車番号、時間、行き先が表示されています。そして出発の15-20程前にチェックインを知らせる放送が鳴り響きました。放送後は一気にカウンター前に長蛇の列が出来ます。チェックインではチケットに表示されているQRコードを見せ、読み取りされると電車の待つプラットホームに入れます。

プラットホームは広大ですが、売店などもなく閑散としています。

車内の様子

席は2等で2列と3列シートが組み合わさっています。座り心地はまずまず、リクライニングもありますが、フットレストはなかったです。大きなスーツケースは入り口近くに纏めて置いていました。

全員乗り込むと座席は満席、旅行客で賑わっています。ラオスやタイ人の方よりも中国系旅行者が目立っていたように思います。

電車は予定時刻に出発。発車後すぐに車内販売があり一部の旅行客が詰め寄っていました。どうやらラオス版フランクフルトが大人気のようです。また下車時に気付きましたが社内に売店があるようでした。ちょっとチンピラ?ヤクザ風のお兄ちゃん達もチラホラ乗車されておりました。

フランクフルトが人気のようでした
ヤクザ風のお兄ちゃんがチラホラ

車内もチケットのチェックがあり乗車チケットとID カードを提示します。

午前中に購入していたラオス風サンドイッチを食べ、景色を眺めながら電車旅行を愉しみます。ちなみに横の席のラオスのご婦人も同じようにサンドイッチを召し上がっていました。

ヴィエンチャンの人気店PVOのツナバインミーです
野菜たっぷりで時間が経ってもフランスパンはサクサクでした

少しウトウトしているとあっという間に2時間が経過しルアンパバーンに到着です。駅舎のデザインはヴィエンチャン駅舎もルアンパバーン駅舎も似ているなという印象です。

ルアンパバーン駅からの交通手段

駅の出口を通過し、目の前のエレベーターで下に降りたところにルアンパバーン中心部へのシェアタクシーが待っています。一律40,000kip(約290円)で荷物とともに宿泊先まで送迎してくれます。そのためルアンパバーン駅からの移動はこのシェアタクシーを利用するのがスムーズかと思います。電車の降車時間に合わせての団体乗車しか取り扱いがないので、下車後はスムーズに乗り場へ向かわれることをお勧めします。

運転手の皆さんです 手前のテーブルと椅子でチケットが販売されています
1台に10人ほどの乗客が座ります

12Goを利用したラオス中国鉄道予約の注意点

今回のチケット予約は12GOというチケット予約サイトを通じて行いました。シンガポールとタイに法人登録された会社のようで規模拡大してきています。タイ-ラオス間の国際バスもこちらのサイトを利用して問題なかったのですが、今回の旅程については一部問題がありました。

こちらのチケットサイトでラオス中国鉄道+ゲストハウスまでの送迎プラン(ヴィエンチャン、ルアンパバーン)を予約しました。しかし当日ヴィエンチャンの滞在先へのタクシーが来ずタイ番号のコールセンターに連絡、結局予定時間の1時間後にタクシーが来ることになりました。それでも電車には間に合いましたが、電話をしていなかったらタクシーは来なかったと思います。またルアンパバーンでもタクシーが手配されておらず再びコールセンターに電話、「手配した車が向かっている」との話でしたが、結局ドライバーが拒否している(乗客が一人では行きたくない)とのことで来ず。たらい回しにされた挙句、3時間待ち(次の電車の下車客を待つため)で、上記のシェアタクシーに乗車することになりました。

ということで、12Goをもしラオス中国鉄道のチケット予約に12Goを利用する方が見えましたら、ラオス中国鉄道のチケットのみを購入し、前後の送迎は含めないことをお勧めします。今後改善があると良いですがラオスではまだ会社のシステムと現地との連携が取れていないようです。(2024.01.026現時点の状況です)

ちなみにこの間は緊張とストレスで腹部にキリキリとした痛みを感じました。そこでアグニサーラという腹部の血流促進のためのヨーガ技法を発動。どうにか腹部の不快感を取り除きながら乗り切ることができました、笑。

おわりに

ラオスの最新情報を入手するには他の方のブログ情報に非常にお世話になりました。そこで今回の情報も現時点の最新として今後旅行される方の参考になれば幸いです。ラオスへ行かれる方は十分に気をつけて、良き旅を送ってください。

タイトルとURLをコピーしました